知人の話ですが、40代独身の彼女は妻子持ちと長く不倫関係を続けており、一度奥さんにバレて電話口で泣いて謝って許してもらったそうです。

ただ、その後婚活を続けるも年齢がネックになり、なかなか結婚できずにいるうち、別れた不倫相手とまたダラダラと復活してしまい、またバレて今度は呼び出されたそうです。

怒鳴られると思いきや、妙に冷静な声で話され、「この人と結婚したいのなら、これこれこういう責任がついてくるがよいか」など、具体的な話をされて心底怖くなって言われるまま念書を書いて許してもらったと言っていました。

会社にばらされたり、慰謝料を請求されるより怖かったと言っていました。

前述の彼女の話から、修羅場とは激情した奥さんが怒り狂って愛人を罵倒してりするものだとは限らないのだと思いました。

バレるバレないという単純なものでもなく、たとえバレなくても、本当に危うい均衡の上にふらふらしている関係なので、どちらかが不安になったり、欲を出したりするだけで、抑えていた感情があふれてバランスを崩してしまう、そんな状況からも修羅場は生まれるのだと感じます。

彼女は不倫相手に結婚を直接迫ることはありませんでしてが、老後の不安や、「義務教育の終わった子供を奥さんが引き取るという形で離婚した男性の再婚相手になりたい」などと常に口にしていたことから、相手の男性も、目に見えないプレッシャーがかかっていたと思います。

案外、バレてほっとしていたのは、その男性なのかもと、少し彼女が可哀想にもなりました。

その後、今の所はその男性から連絡はないそうですが、彼女の押しに弱い性格と、彼の優柔不断で自分に甘い性格から、再犯も心配されます。

その時には今まで抑えていた奥さんの本当の怒りがあふれ、静かで本物の修羅場というものがくるがのだと思います。

「浮気」と「不倫」は大きく違うと考えています。

浮気は、非婚者でものが既婚者でも一時の浮つきによるその場限りの遊びで、不倫は既婚者にのみ該当する心も伴う本物の背徳です。

不倫はたとえ身体の関係がなくても、相手に心を移し、家族と過ごすより彼女といたいと思うだけで、家族への裏切りとなり、不倫というカテゴリに入れられると思うのです。

また、非婚者であっても、既婚者に心を移し、見返りを求めた段階で不倫になると思います。

浮気には、それほど罪はないように思っています。

誰でも、「この人素敵」と思う浮ついた心はあり、それを表に出すか出さないかだけの違いだと思うのです。

たとえ表に出したとしても、外見にのみ惹かれ、いっときのだと楽しい時間のためだけに労力を使って相手を得て、そしてその場から離れた時に心が残っていなければ、単なる「浮気」であり、罪も軽いように考えています。

「浮気」も「不倫れと同じカテゴリに入れ、同じ罪だと考えている伴侶がいる場合、注意が必要だと思われます。
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